更年期の症状を軽くしたい!エクオールサプリや漢方を使って更年期をラクに! | うららかリズム

更年期の症状を軽くしたい!サプリや漢方を使って更年期をラクに過ごそう

更年期とは閉経前後の約10年間のことで、女性であれば誰にでも訪れます。しかし更年期にあらわれる症状には個人差があり、ほとんど不調を感じない人もいれば、体がだるく仕事や家事に支障をきたしてしまう人もいます。

更年期症状の対策は、クリニックでの治療からサプリ・漢方まで様々な方法があります。今回は更年期にあらわれやすい症状と、それをラクにする対策方法をご紹介します。

更年期症状のあらわれ方は人それぞれ

つらい症状を少しでもラクに

「閉経前後の女性であれば誰でも更年期症状があらわれる」と思っている方も多いですが、これは間違いです。更年期症状のあらわれ方には個人差があり、生活に支障が出ない・ほとんど気にならない程度の人もいます。反対に、満足に生活できない程の症状が出てしまう人もいます。

あらわれる症状も人によって様々で、ホットフラッシュや肩こりなど身体に変化があらわれるケースと、イライラする・落ち込みやすくなるなど心の変化を感じるケースがあります。特に心の変化は分かりづらく、自分でも更年期症状だと気付かないまま過ごしている人も少なくありません。

更年期症状をラクにするためには、何よりも無理をしないことが大切です。心身に変化があらわれやすい年代だということを意識し、不調を感じたときには無理をせず、周りの人に相談するようにしてください。

更年期症状セルフチェック

更年期を迎えると身体や心に様々な変化があらわれます。下記のような症状があれば、更年期症状かもしれません。当てはまる症状がないか、まずはセルフチェックをしてみましょう。

身体にあらわれる変化

チェック1、
顔や体のほてり
チェック2、
のぼせ
チェック3、
めまい
チェック4、
疲れやすい
チェック5、
動悸

心にあらわれる変化

チェック1、
イライラする
チェック2、
落ち込みやすい
チェック3、
不安を感じる
チェック4、
涙もろくなる
チェック5、
神経過敏になる

年齢のせいだと諦めている人も多いですが、更年期症状は様々な方法で改善することが可能です。生活習慣の見直しという基本的なものから、サプリメントや漢方、クリニックでのホルモン補充療法・プラセンタ治療まで、対策のレベルも様々です。症状に合わせて自分に合った対策を見つけることが、更年期症状をラクにするカギとなります。

更年期の女性におすすめの食べ物

おすすめの食べ物

更年期症状を緩和させる方法として、最も基本的なのが生活習慣の見直しです。中でも食生活の改善は、体型維持や髪・肌の美しさを保つためにも重要なポイントです。

ビタミンB群やビタミンE、亜鉛、大豆イソフラボンは更年期に積極的に摂りたい栄養素です。それぞれの働きと、それらの栄養素を含む食べ物をみていきましょう。

更年期に積極的に摂りたい栄養素

ビタミンB1・ビタミンB12

更年期の女性は、ホルモンバランスの崩れから自律神経が乱れがちです。自律神経の乱れは、心と体に様々な不調をもたらします。ビタミンB1・ビタミンB12には、そんな自律神経を整える働きがあります。

  • 【ビタミンB1を多く含む食品】
    ご飯、小麦胚芽製品、のり、牛もも肉
  • 【ビタミンB12を多く含む食品】
    アサリ、シジミ、鶏レバー、牛レバー

ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防ぎ、身体を守る働きをしています。ビタミンEはアンチエイジング効果がある成分としても注目を集めています。

  • 【ビタミンEを多く含む食品】
    かぼちゃ、アボカド、ナッツ、落花生、煎茶の茶葉

亜鉛

亜鉛にはお肌や髪に栄養を与え、新陳代謝を活発にするという働きがあります。またデトックス効果も高く、身体に溜まった老廃物をしっかり流してくれる効果も期待できます。

  • 【亜鉛を多く含む食品】
    卵、鶏肉、豚肉、ワカメ、納豆、ブロッコリー、ごま、牡蠣、レバー

大豆イソフラボン

大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをしてくれます。エストロゲンは美のホルモンとも呼ばれていて、髪や肌の潤いを保つ、女性らしい身体をつくるなどの役割を果たしています。年齢を問わず、女性におすすめしたい栄養素です。

  • 【大豆イソフラボンを多く含む食品】
    納豆、豆腐、味噌、きなこ、厚揚げ

更年期症状にも効果的な成分・大豆イソフラボン

スーパーイソフラボン・エクオールとは

女性ホルモンには2種類あり、エストロゲンとプロゲステロンの2つがバランスよく働くことで、女性の身体は健康に保たれています。しかし、女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、更年期を迎えるころから急激に分泌量が減ってしまいます。更年期症状は、エストロゲンの減少によりホルモンバランスが崩れることによって起こります。

上記でも説明したように、大豆イソフラボンは、エストロゲンに似た働きをすることが分かっています。つまり大豆イソフラボンは、更年期にあらわれる様々な症状を軽減する効果を期待できる成分ということです。

さらに最近の研究により、大豆イソフラボンよりもさらにエストロゲンに似た働きをする成分があることが分かりました。それがスーパーイソフラボンと呼ばれる成分「エクオール」です。

エクオールは、大豆イソフラボンが体の中に住む腸内細菌によって変換されることで産まれます。エクオールはホットフラッシュや肩こり・目尻のシワの軽減、手指のしびれ・こわばりの改善、LDLコレステロールの減少など、更年期以降にあらわれる様々な症状に効果があることが分かっています。

体内でエクオールをつくれる人は2人に1人だけ!?

エクオールは積極的に摂りたい成分のひとつですが、実は日本人女性の2人に1人は、大豆イソフラボンをエクオールに変換する腸内細菌を持っていません。つまり2人に1人は体内でエクオールをつくりだすことができないのです。

さらにエクオールは体内に溜めておくことができず、つくれる人も毎日しっかり大豆製品を食べないと、その効果を十分に発揮させることができません。体調によってもつくれなくなってしまうことがあるので、1日の目安量10mgを体内でつくれている人はかなり少ないといわれています。

エクオールをつくれない人はサプリメントを活用して

エクオールを体内でつくれない人にはエクオールサプリメントがおすすめです。サプリメントを摂ることで、成分を直接摂取することができます。

またサプリメントは、「エクオールをつくれるけれど目安量に届いていない」という人にも有効です。サプリメントで不足分を補うことで、毎日大豆製品を食べなくてもしっかり成分を摂ることができます。

サプリメントのメリットは、手軽に始められて、いつでもどこでも効率よく成分を摂取できるというところにあります。更年期症状に悩んでいる人は、食生活の見直しと併せて、エクオールサプリメントの摂取も検討してみてはいかがでしょうか。

更年期症状を和らげる治療法:ホルモン補充療法(HRT)

ホルモン補充療法

多くの女性は、閉経が近づく40代から50代にかけて卵巣機能の低下が始まり、それに伴い女性ホルモン・エストロゲンの分泌量が急激に減っていきます。

この変化に身体がついていけなくなると、自律神経失調症などの症状を引き起こしてしまうこともあります。その症状を和らげる治療として知られているのが、クリニックで受けられる「ホルモン補充療法(HRT)」です。

ホルモン補充療法(HRT)とはどんなもの?

女性ホルモン・エストロゲンの急激な減少に対し、必要最低限のホルモンを補充する治療方法です。ホルモンを補充することでエストロゲンの減少を緩やかにし、閉経後のホルモン環境に除々に身体を適応させていくためのサポート的な治療になります。

ホルモン補充療法(HRT)で軽減できる症状は?

ホルモン補充療法は、特に自律神経失調症から起きる症状を軽減する事ができます。動悸、息切れ、ホットフラッシュ、発汗、骨密度の低下など様々な更年期症状に効果的だとされています。特にホットフラッシュや抑うつなどの症状は、ホルモン補充療法を開始した数日後からすぐに改善を実感できることが多いようです。

ホルモン補充療法(HRT)の種類

ホルモン補充療法には飲み薬・貼り薬・塗り薬の3種類があり、どれも健康保険が適用されます。副作用が起こる可能性もゼロではないので、専門のクリニックで処方してもらい、しっかり使用方法を守るようにしてください。

ホルモン補充療法(HRT)を受けられない人は?

過去の病歴などによっては、ホルモン補充療法が受けられないこともあります。下記の項目に該当する場合は担当医師に相談し、投与量や投与方法を工夫したり、他の改善方法を検討したりしてください。

  • ・糖尿病を発症している人
  • ・肝機能障害がある人
  • ・血栓症や乳がん、子宮がんの治療薬を使用している人
  • ・心筋梗塞や脳卒中を起こしたことがある人

ホルモン補充療法(HRT)は更年期症状を改善する効果的な療法とされていますが、副作用もあり、治療を受けられない人もいます。希望する人はまずクリニックで相談しましょう。薬を処方された際は、必ず用法・用量を守って使用するようにしてください。

更年期症状を和らげる治療:漢方

漢方

ホルモン補充療法に抵抗がある人や、病歴などによってホルモン補充療法を受けられない人は、漢方薬による治療を勧められる事もあるようです。

漢方は、自然界にある植物や鉱物などの生薬を複数組み合わせて作られる薬です。漢方の世界では、女性は7年ごとに身体の変化があると言われており、その人の体質や症状によって処方する漢方の種類も変わります。

漢方薬はドラッグストアで購入できるものもありますが、自分に合ったものを見つけるためには、漢方医に相談して処方してもらうことをおすすめします。

更年期症状に効果がある漢方薬

更年期症状に良いとされている漢方をいくつかご紹介します。

漢方1 加味逍遙散(かみしょうようさん)

漢方の世界では、女性の心身の基本は「血(けつ)」だとされています。血(けつ)とは、全身の組織や器官に栄養を与えるもので、更年期にあらわれる症状は血(けつ)の不足が原因だと考えられています。

加味逍遙散は不足した血(けつ)を補い、余って滞っている「気」を動かして全身に巡らせる働きがあります。加味逍遙散は下記のような症状に効果があるといわれています。

  • ・のぼせることがある
  • ・肩こりがある
  • ・疲れやすい
  • ・イライラする
  • ・精神的な不安がある
  • ・寝付きが悪い、または不眠症

漢方2 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

桂枝茯苓丸は産婦人科で用いられる三大漢方薬のひとつで、滞っている血(けつ)の巡りを促進する働きがあります。桂枝茯苓丸は、下記のような症状の緩和に効果があるとされています。

  • ・頭痛
  • ・肩こり
  • ・めまい
  • ・のぼせ
  • ・足の冷え

漢方3 温経湯(うんけいとう)

温経湯も女性に用いられることが多い漢方薬です。血(けつ)が不足した「血虚(けっきょ)」を改善する薬で、下記のような症状に効果があるとされています。

  • ・ドライマウス
  • ・手足のほてり
  • ・寝付きの悪さ、不眠症

漢方4 五積散(ごしゃくさん)

五積散は冷えがある人に使用されることが多い漢方です。身体の冷えや、冷えによって引き起こされる下記のような症状を改善できるとされています。

  • ・身体や手足の冷え
  • ・頭痛
  • ・生理痛
  • ・腰痛
  • ・関節痛

漢方5 温清飲(うんせいいん)

温清飲は肌のカサつきや、のぼせなどに効くといわれている漢方です。血行を促進する効果も期待でき、特に下記のような症状によいとされています。

  • ・皮膚のカサつき
  • ・皮膚の色艶の改善
  • ・のぼせ

このように漢方は、更年期に現れる様々な症状の改善を期待できます。漢方では効果が現れるまで時間がかかることもあるので、焦らずじっくりと治療することが大切です。自分の症状をピックアップし、漢方医とよく相談して、自分に合った漢方を選ぶようにしましょう。

更年期の症状を和らげる治療:プラセンタ治療

プラセンタ治療

プラセンタとは「胎盤」のことです。プラセンタは美容にいい成分として広く知られており、特にアンチエイジング効果が期待されています。様々な栄養素が豊富に含まれていることから、サプリメント等の原料としても用いられています。

そんなプラセンタは、更年期症状を和らげる効果があることでも有名で、症状を改善するためにプラセンタ治療(プラセンタ注射)を行なう人も多いようです。

プラセンタ治療で改善できる更年期症状

プラセンタ治療では、下記のような更年期症状が改善できるとされています。

  • ・疲労感
  • ・頭痛
  • ・腰痛
  • ・肩こり
  • ・めまい
  • ・不眠
  • ・抑うつ
  • ・ホットフラッシュ

プラセンタ治療(プラセンタ注射)の費用と頻度

プラセンタ注射の1回あたりの費用は約2,000円程度です。治療の頻度は週に1~2回とされていて、3ヶ月以上続けることで効果を発揮します。プラセンタ注射は更年期症状だけでなく、美白・シミ・シワの改善など、美容面でも効果が期待できます。

プラセンタ注射のデメリット

プラセンタ注射では重篤な副作用が起こることはほとんどないとされていますが、まれに発熱・悪寒・発熱などの副作用があらわれることもあります。また、プラセンタ注射を一度でも受けると、献血ができなくなるというデメリットもあります。通院中の方や、輸血ができなくなることに不安を感じる方は、担当医師に相談してから受けるようにしてください。

プラセンタはサプリメントでも摂取可能

注射に不安を感じる人は、サプリメントでプラセンタを摂取することをおすすめします。サプリメントは注射に比べて効果を実感するまで少し時間がかかりますが、注射と同様に、更年期症状を和らげる効果を期待できます。携帯性に優れ、毎日の生活に取り入れやすいのがサプリメントのメリットです。


注射でもサプリメントでも同様の効果があるので、自分の生活習慣に合わせてどちらを選択するかを決めるといいでしょう。プラセンタ注射は扱っているクリニックが限定されているので、来院する前に電話やWebなどで確認するようにしてください。サプリメントはドラッグストアや薬局、インターネットなどでも購入がすることができます。

自分に合った方法で更年期症状を改善しよう

自分に合った方法を見つけよう

更年期症状のあらわれ方には個人差があり、ラクにする方法も一概にどれが効果的とは言えません。更年期症状を改善するためには、自分に合った治療方法を見つけることが大切です。

ホルモン補充療法や漢方薬、プラセンタ治療など専門的な治療法もありますが、基本となるのは生活習慣の見直しです。食事内容や睡眠の質を改善するだけでも症状を軽減できる可能性があります。

栄養豊富な大豆製品は、積極的に摂取したい食べ物のひとつです。大豆イソフラボンが腸内で変換されることで生まれるスーパーイソフラボン「エクオール」は、女性ホルモン・エストロゲンと似た働きをすることから、更年期症状を和らげる効果を期待されています。テレビやメディアでも取り上げられ、中高年の女性を中心に話題となっています。

しかし、日本人女性の2人に1人はエクオールを体内で作れないといわれています。エクオールを体内で作れない人は、エクオールサプリメントを活用して成分を直接摂取することをおすすめします。

また、エクオールは体内に留めておけないため、つくれる人にもサプリメントがおすすめです。更年期症状を改善したいと思っている方は、まずは手軽なエクオールサプリメントを摂取してみてはいかがでしょうか。

年齢に負けずいつまでも明るく美しくいるために、自分に合った更年期対策方法を見つけましょう。