エクオールサプリは毎日飲んでも問題ないの? | うららかリズム

エクオールサプリは毎日飲んでも問題ないの?

健康に気を使っている人でも、健やかであり続けることは大変です。
それは、年齢を重ねることで身体が変化しているからです。

体力が落ちてきたり、物忘れが増えたりと、自覚症状は人それぞれ違います。 とくに女性の心と体はとても繊細です。 症状が多岐にわたる女性のお悩みは「更年期」という言葉でまとめられてしまいます。

身体の冷えや、肌のハリがなくなる、突然の発汗などが症状として紹介されることがあります。 そして身体だけでなく、女性の心はとてもゆらいでいます。 少しのことでイライラしたり、気持ちが沈んだりする場合もあります。

さらに自覚症状の種類だけでなく、不調の度合いまで違うのが「更年期」です。
少し気になる程度の人も居れば、生活に支障が出てしまう人が居たりと様々です。

この体調の変化や気持ちの変化は、毎日起こります。 毎日のことだからこそ、毎日の対策が必要なのです。

毎日の不調と向き合うために

毎日の不調と向き合うために

女性の身体はデリケートです。不調を我慢しすぎてはいけません。女性の心と身体は女性ホルモンの影響を強く受けると言われています。

例えば月経による女性ホルモン量の変化で、体調に変化が出る人出ない人がいます。これが生理痛です。生理前になるとイライラしたり肌荒れが起きたり、便秘になったり、生理による心と身体の不調も症状が多岐にわたり体感度合いも人によって変わります。生理痛をまったく感じなかった人も、更年期症状を感じることがあります。

つまり女性は約8歳~55歳頃の長期にわたり、女性ホルモンの影響を心と身体に受けている状態です。

月経は月に1度でしたが、更年期というのは閉経を挟んだ前後5年~10年の期間に渡っておこる長期のものです。つまりホルモン分泌量が減り始めた以降、毎日の不調になってしまいます。更年期は消して短い期間のことではありません。そして、毎日の不調を甘く見てはいけません。

自分のことを一番に理解し、労わってあげることが大切です。

女性ホルモンを補うという考え

女性ホルモンを補うという考え

女性ホルモンの分泌量の変化が心と身体に影響しているのであれば、対策が立てられます。年齢を重ねることで、女性ホルモンの分泌量は減っていきます。減ったなら補っていきましょう。

女性ホルモンの正常な分泌には、健康であることが基本です。健康な生活を送るために、十分な睡眠、適度な運動、バランスの良い食事を心がけましょう。

なぜバランスの良い食事が必要なのか?食品を8つの食品群でわけてみましょう。実はそれぞれ身体の中でたくさんサポートをしてくれているのです。

1.肉、魚、乳製品、卵
  女性ホルモンのもとになるコレステロールを補える食品です。
  動物性のタンパク質だけでなく植物性のタンパク質も偏ることなく摂取していきましょう。

2.野菜
  ビタミンが多く含まれています。
  ビタミンB1・B12は自律神経の働きを助けると言われています。

3.大豆食品
  大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする成分を作り出す元です。

4.海藻類
  海藻は食物繊維の宝庫です。腸内環境のサポートに最適です。

5.青魚
  体にとって重要な生理機能を持つDHAやEPA成分が摂取できます。 

6.いも類
  主成分は糖質ですが、ビタミン、カリウム、食物繊維などが含まれています。

7.きのこ類
  食物繊維やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。
  カロリーが低いのが嬉しいですね。

8.ゴマ・ナッツ類
  脂質なので、摂りすぎに注意が必要ですが、
  ナッツ類にはビタミンB群・Eなどがバランスよく含まれています。

どれも心と身体のサポートをしてくれていることがわかります。 何事もバランスが大事なのです。

女性ホルモンと似た働きをするといわれている大豆イソフラボンですが、 たくさん摂取すれば良いというわけではありません。 大豆イソフラボンの1日目安摂取量は40~50mgと言われています。 豆腐なら、約2/3丁(約200g)。納豆なら1パック(40g)ぐらいといわれています。 意識しないと不足しがちな大豆類ですが、摂りすぎても意味がありません。

大豆イソフラボンは1度にたくさん摂取したら、その分効果が長く続くか?というと そんなことはありません。 食べ物から補われる成分は、身体の中で分解され毎日体外に排出されてしまいます。 多めに摂取したとしても、やはり体外に出て行ってしまいます。

だからこそ毎日栄養を身体に届けてあげましょう。

人間の身体と大豆イソフラボン

人間の身体と大豆イソフラボン

実は、大豆イソフラボン=エストロゲンではありません。腸内にいる乳酸菌の働きによって、大豆から得た成分が変化して「エクオール」(女性ホルモンに似た成分)になります。エクオールを作れる人は、なんと2人に1人と言われており、必ずエクオール化できるわけではありません。

ここで注意したいのが、エクオールを体内で作れる人です。体調は毎日同じではありません。日によって腸内環境のバランスも変わってきます。だから毎日同量の大豆製品を摂取しても、必ず同じ量のエクオールを生み出せるかというと、それは別の話なのです。そこでおすすめなのが、エクオールサプリです。

健康への道は1日にしてならず。毎日の積み重ねが大切です。 エクオールサプリなら、自分で意識して身体の状態をサポートしていくことが可能です。

エクオールサプリで毎日のケア

エクオールサプリは、体調の変化に左右されず、効率よくエクオールを体内に摂取できる女性の応援団です。女性ホルモンの低下は、そのまま不調につながります。

自分は大丈夫!と毎日大豆製品を食べることができても、そもそもの体調の変化で、生み出せるエクオール量が変化していることがあります。

だからこそ、エクオールを作れる人も、作れない人も、そして毎日大豆食品を食べられるお料理上手な人や、大豆食品が大好きな人でも、毎日一定量のエクオールを身体にプレゼントする為には、エクオールサプリがとても大切になるのです。

もちろん、エクオールサプリを飲んだ日に大豆食品が食べれなくなるわけではありません。余分な成分は体外に出されるので安心してください。

つまり、大豆食品もエクオールサプリも、大量に摂取したからといって翌日も、翌々日も大豆食品を食べなくてもOK!という訳にはいきません。毎日のケアが大切なのです。

エクオールサプリは毎日飲んでもいいの?

エクオールサプリは毎日飲んでもいいの?

エクオールサプリは体調変化に関わらず、1日に必要な女性ホルモンを補助するためのサプリです。なので、毎日飲んでいきましょう。実は毎日続けるのはとても大変なことです。だからこそ自分にあったサプリを探すのがいいでしょう。

1日の摂取目安は10mg。

たっぷり含有しているサプリが良い!という訳でもありません。1日の目安量に合ったサプリを選びましょう。

粒タイプのサプリは、1粒が10mg未満で「複数」飲むタイプのものがあります。大豆食品をたくさん食べた日はサプリ量を調整して、「体外へ排出する」もったいないを無くしているなど、自分である程度調整できるサプリを選んで飲んでいる人もいるようです。

自分にあったサプリを見つけて、毎日のエクオールサプリ生活で、自分を労わってあげましょう。