更年期以降は要注意!血行をよくして血管年齢を若く保つ | うららかリズム

血行をよくして血管年齢を若く保つ

血液には身体に栄養を運搬する働きがあります。そのため、血液の流れが悪くなると栄養が全身に行き渡らず、さまざまな体調不良の原因になってしまいます。

美容や健康を維持するためには、血行をよくすることが欠かせません。今回は、血行不良によって引き起こされるさまざまな症状や、血管年齢を若く保つ方法などについて紹介します。

血行不良が不調の原因に! 代表的な症状とは?

血の巡りが悪くなると不調を引き起こす

血液には栄養を運搬する「循環機能」と、老廃物を排出する「新陳代謝」という2種類の機能があります。

食べ物から体内へ取り入れられた栄養は、血液を通して全身に送られます。また血液は、体内の不要な老廃物を引き取って体外へ排出するという作用も担っています。こうした血液の機能が滞ってしまったら、身体にどのような変化があらわれるのでしょうか。

肩こり

肩こり

まず、血行不良が引き起こす症状として有名なのが肩こりです。肩こりは筋肉が緊張することで起こることが多いのですが、筋肉が緊張して硬くなっている状態では血管も圧迫されます。圧迫された血管は血の巡りが悪くなり、血行不良を引き起こしてしまいます。

血行が悪くなると、血管から乳酸が分泌されます。この乳酸が痛みを増大させるため、筋肉はさらに凝り固まるようになり、筋肉が硬くなることでさらに血管の圧迫を生む……というように、肩こりの悪循環が引き起こされてしまうのです。

冷え・身体のだるさ

冷え・身体のだるさ

血液は栄養を運搬するだけでなく、酸素や熱を全身に運ぶ役割も担っています。血行が悪くなると、酸素や熱がしっかり行き渡らず、手先や足先をはじめとする身体の熱が失われることになります。その結果、冷え症になってしまったり、平均体温が低くなるなどの症状があらわれてしまうのです。

また、十分な量の栄養や酸素が運ばれないため、身体がだるくなったような感覚にも襲われやすくなります。

肌荒れや肌のくすみ

肌荒れ・肌のくすみ

血行が悪くなると、お肌にも栄養が行き渡らなくなります。その結果、肌荒れやお肌のくすみがあらわれてしまうことも…。肌のくすみは疲れた印象を与えるため、老け顔に見られる要因となってしまいます。


このように、血行不良は身体のさまざまな不調と密接な関係にあります。一見すると関係ないように見えることでも、実は血行不良が原因だったということも珍しくありません。女性は男性に比べて血管が細いため、血液の循環が悪くならないように注意が必要です。

更年期になると血行不良が起こりやすい

原因はホルモンバランスの乱れ?

更年期を迎えると、女性の身体は大きく変化します。女性ホルモン・エストロゲンの分泌量が急激に減少することで、心身にさまざまな変化をもたらすようになるのです。

女性の身体にとって、女性ホルモンが果たす役割は小さなものではありません。女性ホルモンの一種である「エストロゲン」は、女性らしい身体を形成するのに不可欠な成分です。

女性ホルモンには2種類あり、「エストロゲン」「プロゲステロン」の2つがバランスを保つことで、女性の身体は保たれています。しかし、更年期を迎えてエストロゲンの分泌量が減少すると、それまで保たれていた女性ホルモンのバランスが乱れやすくなってしまいます。

また、エストロゲンは脳から分泌されるため、分泌量が減少すると脳の視床下部に近い自律神経の乱れにも繋がってしまうことがあります。こうしたホルモンバランスや自律神経の乱れが、更年期症状と呼ばれるさまざまな不調を引き起こす原因になるのです。

さらに、ホルモンバランスや自律神経の乱れは、血液循環にも大きな影響を与えます。それが血行不良という形であらわれ、血行が悪くなることで筋肉も硬くなるという悪循環を呼んでしまいます。

エストロゲンの減少だけでなく血管年齢にも注意が必要

更年期以降の女性が血行不良になりやすいというのは、エストロゲンの減少だけが原因ではありません。年齢を重ねるとともに、血管年齢が上昇するというのも原因のひとつです。

血管年齢が上昇するということは、血管が硬くなって血液が詰まりやすくなるということです。つまり血行不良が起こりやすくなるということであり、それが更年期症状や動脈硬化の原因にもつながってしまいます。

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血行不良を改善できる?「エクオール」の力とは

大豆から生まれるエクオールのチカラ

血行不良を改善するためには、女性ホルモンのバランスを整えることが大切です。女性ホルモンのエストロゲンには、血管を柔らかくして血行をよくする働きがあるといわれています。男性よりも女性の方が生活習慣病にかかりにくいのは、このエストロゲンが女性の身体を守ってくれているからだともいわれているほどです。

しかし、エストロゲンの分泌量は年齢と共に減少してしまいます。これは女性であれば誰にでも訪れる変化で、年齢によって減ってしまった分泌量を増やすことはできません。

そこでおすすめしたいのが、大豆イソフラボンから生まれる成分「エクオール」という成分です。エクオールは、エストロゲンと似た働きをする成分として、さまざまな更年期症状の緩和に役立つといわれ注目を集めています。

エクオールを効率的に摂取することで高血圧や動脈硬化のリスクを軽減するという研究結果も発表されており、生活習慣病に有効な働きをもたらしてくれる成分としても期待されています。血管をほぐして血液のサビつきを和らげる働きだけでなく、エクオールには体脂肪や中性脂肪を減らす効果もあるといわれています。

エクオールは大豆イソフラボンから生まれるため、十分な量のエクオールをつくるためには大豆製品をしっかり摂ることが大切です。更年期症状に悩んでいる方は積極的に大豆製品を摂取するようにしましょう。

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エクオールを体内でつくれる人は2人に1人だけ

更年期女性の頼れる味方「エクオール」ですが、体内でつくりだせる人は日本人女性の50%ほどだといわれています。また、エクオールをつくれる人も、食生活や体調などによってはエクオールをつくれなくなってしまうこともあるようです。

成分を体内でつくれない人や、大豆製品を食べる習慣がない人は、エクオールサプリメントなどのエクオール含有食品で成分を直接摂取するようにしてください。

血行をよくするために!日々の生活習慣に気をつけよう

規則正しい生活を

血行をよくするためには、まず生活習慣を見直すことが大切です。特に食生活は血行改善に不可欠です。暴飲暴食や飲酒・喫煙を避け、栄養バランスの整った食事をとることを心がけてください。

特に血行改善に効果があるといわれている食品が納豆です。納豆に含まれるナットウキナーゼには、血管の中にできた血液の詰まりを溶かす作用があるといわれています。また、同じ大豆製品である豆腐にも血行不良の改善効果が期待できます。大豆に含まれる大豆イソフラボンはエクオールの素となり、血行の改善や動脈硬化などのリスクを軽減することにもつながります。

ただ、食生活はつい乱れてしまいがちなのも事実です。その際は、サプリメントで栄養を摂取するのもひとつの手です。規則正しい食生活を意識しながら、ビタミン、ミネラル、エクオールなどのサプリメントを活用するとよいでしょう。

また、血行をよくするためには、食生活だけでなく運動も大切です。ウォーキングなどで適度な運動をすると、血の巡りもよくすることができます。運動する時間がないという人は、半身浴で身体を温めてみてもよいでしょう。

さらに、睡眠不足は血行を悪くする原因になります。規則正しい睡眠習慣や運動習慣を心がけ、また食生活もしっかり行うことが、血行不良を根本から改善することにつながります。